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2012.10/17(Wed)

男と男のチョコ争奪戦(バレンタインバトル)!!1

2月14日―。
聖バレンタインデー。
憧れの女の子から、手作りチョコレートをもらえる。
男にとって、恋のチャンス到来の日。
この僕、美波高彦は、ずっと片思いしている女の子からチョコをもらえるように、1週間前の今日から、彼女へのアプローチを始めようとしたのであった。

「もうすぐ、バレンタインだよね~。」
「今年、チョコ何個作ろうかな~?」
さすがに1週間前ともなれば、女子の間で、バレンタインの話題が頻繁に飛ぶようになった。
「ねぇねぇ、歩美ちゃんは、今年誰にあげるの?」
おっと…、僕のフィアンセにも話題が飛んだぞ!
「え~っとね…。」
あっ、話し始めた。
よし!
よ~く聞かないと…。
「お父さんと、おじいちゃんと……」
うん、家族にあげるのは当然だよね。
「優香ちゃん、エリザベスちゃん……」
うんうん、友チョコも流行ってるし、
「…それから、知り合いの叔父さんと……」
えっ…、一志さんにあげるんだ。
そっ、それなら僕も…
「あっ、あと…っ!」
来たっ…!!

「喫茶店の従業員さん☆」
えぇーーッ!?
何故だ、何故僕じゃないんだ!!
しかも、喫茶店の従業員って誰だよっ!!
「喫茶店の従業員さんって…?」
「あのね…、この間の日曜日、お母さんと一緒に、駅の路地裏にある喫茶店に行ったんだ。」
あっ、奴の正体を本人が話すぞ!
「そこの従業員さんが、みんなすごいかっこいい男の人で……///」
「まあ、素敵な話ですわね~。」
ちょっ…、ちょっと、歩美ちゃん!
何、頬赤く染めてるの~!?
「それで、今日もお母さんと一緒に行くんだ♪」
「そうなんだ~。」
くそー!
この大事な時に、ライバル出現かよっ!!
待ってろ!
今日、お前らのアジトに乗り込んで、奪われた歩美ちゃんの心を取り戻してやるからな!!
そして、取り返した心を、僕のものに……。

こうして僕は、放課後、例の喫茶店に向かった。
約1名もとい…1匹の味方を連れて…。

(高彦め~!俺をどこに連れて行く気だーッ!!)
歩美と愛美さんが出かけるってことで、俺はいつものように親父の所に行くことになった。
しかし、家に帰る途中で、高彦にいきなりリードを付けられ、拉致られてしまった。
そして、今、奴に引っ張られて、どこかに連れて行かれているわけだ。
「さあ、ちとる君。僕と一緒に戦おうね~。」
(このクソガキ!何が一緒に戦おうだー!!)
後戻りしようと頑張って抵抗したが、敵わずに、奴のなすがままにされた。
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テーマ : オリジナル小説 - ジャンル : 小説・文学

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